そろそろ時効、ですよね。

幼少期〇泣き虫だった

出身地は大陸北方、雪と氷に閉ざされた小さな某都市国家。
代々騎士団長みたいな武門の家の正妻の子に生まれる。
同腹別腹の兄姉弟妹と一緒に各種武具の取り扱い他
戦術戦略の立て方諸々の英才教育を受けて育つ。
生来の左利きを右に矯正しながらだったため
初期の成績が非常に良ろしくなく落ちこぼれ扱いを受ける。
グレずに真面目に修行してたのは姉たちのおかげ。

ある日都市に氷の薔薇が咲き、街は滅んだ。
都市の屋上で雪に埋もれていたところ、大怪我をした姉が捜しに来て
そのまま二人で都市の外へ逃亡し、近くに来ていた狩猟者の一団に拾われる。

＠スカードの傷
逃亡時の怪我。細かくは決めてないが、薄着になると目立つ感じ。


少年期〇放浪してた

出身地の都市国家の周辺から海の方まで、かなり広い区域を放浪していた。
当時かなり年少の方だったのであれこれ仕込んでもらった。
補充が容易なので長剣と盾の戦闘スタイルを確立する。

＠エンドブレイカーになったのはこの時期
姉（マスター）がレーナスをガーディアンにした一番の理由は
『弟のエンディングを見たくなかったから』
兄姉弟妹たくさんに囲まれて育った彼女にとって最後に一人残された
自分の弟の凄惨な姿を見たくなかったから、というだけの理由。

姉がバカ坊に見初められてしまい、逃げるために狩猟者の一団から離れる。


青年期〇ツンデレと会ってツンツンしてた

二人であちこち放浪中、とある都市国家で気に入らない奴と会う。（レーナス主観）
自分たち以外のエンドブレイカーに会うのが始めてで
追いかけていたら面白い人だなと思ったのが始まり。（姉主観）
気が付いたらなぜかまとまっていた。腹が立つ。（レーナス主観）
殺す気で何回も手合わせしたのにいつも邪魔が入る。腹が立つ。（レーナス主観）

＠頬の切り傷はリョウの仕業
口の中まで達して顎の骨も折れており、しばらく物が食べられなかった。
リョウの腹傷はレーナスの仕業。お互いに他にもいろいろあるけどひどいのはこれ。
最後振り切るつもりでやったらお互いに生死を彷徨って姉にめっちゃ怒られた。

三人での活動は最後のつもりで行った討伐で、一瞬の隙を突かれて姉は死んだ。
結婚式の為にリョウの両親が来ていたので、姉の埋葬のあと夜逃げ同然に姿を消す。
剣は姉の墓標代わりに置いてきたため、以降は片手盾のみの戦闘スタイルとなる。


中年期〇やさぐれてた

あちこちの都市国家で凄惨なＥＤを捜して選んで関わっていく。
エンドブレイカーというものの知名度の無さから信用されず、
相談できずに何とかしようと独断専行に走ったら裏目に出たり
最初は信じてもらえても条件を変えられてしまい再現せず虚言扱いだったり。
結局は棘の有無に関わらず、ＥＤを変えられずにひどい状況になる。
ごくたまに一時うまくいって、指南役として雇われたり騎士団に所属したりした。
それでも別のＥＤが関わったり、この時期の近しい人間はほぼ全員死んでいる。

＠酒場には時々ふらっと顔を出してる
２～３日おきだったり１年以上空いたりいろいろ。
毎回、お互いに「まだ死んでないんだな」というのを確認する。
たぶん妹たちが小さいうちは世話に手を出して「下手糞」とか怒られてる。
年に一度、命日には大体戻ってる。飲んだくれるために。

＠煙草や珈琲を覚えたのはこの時期
珈琲はともかく煙草を人前で吸わないのはリョウの影響が大きい。
イライラしたときに吸いたくなるがリョウの前で吸うとかもっと腹が立つらしい。

＠もう一人の女性
実はレーナスにも一人だけ結婚を意識した相手がいる。
例に洩れず亡くなっているが、エンドブレイカーではなかった。
散々ＥＤを見た挙句、結局目の前で亡くしたらしいよ。（いい加減だな）


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ラスト

全部落ち着いてから、一度故郷へ戻ったところ（ちなみに徒歩）
氷の薔薇は綺麗に散り、廃墟もろとも雪に埋もれていた。
このまま誰にも気づかれずに眠ってもらう方が望ましいと
誰にも会わずに酒場へ戻る。
一時顔を出すだけのつもりが、リョウがちび共拾い集めて世話をしていたので
うっかり手を出してしまい、気が付けば十年とか二十年とか経ってる感じ。
路地裏の治安の悪さから身を守るためとちびの手に職をとして
あれこれ武器の取り扱いやらなにやら仕込んでいる。



結局最後まで出せなかったどうでもいい設定

＠良いＥＤ
実はあまり見たことがない。

＠酒
実はものすごく弱い。
ジョッキ一杯のエールをちびちびちびちび一晩かけてのんでようやく、という。
泣き上戸で絡み上戸で記憶は残るタイプなのでよっぽどがない限り飲まない。

＠ひとをまもるということ
自分に出来る訳がない。（本音）


やってることと言ってることと思ってる事が違う人、というのがコンセプト？でした。
腹黒いくせに見せないやつ、なので、
「言わない心境」と思って書いたパフォーマンスをセリフに採用されて何度か泣いたことがｗ